BITOKU
製造部 部長
エンジニアから始めて、品証・設計・SCM・工場管理まで幅広いキャリアを持つ。日本電気株式会社のエンジニア、その後外資企業でSi waferプロセスエンジニア、以降は管理職として品証・SCM・工場管理全般を経験。
1. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
フジデノロ福島工場には、工場長のポジションで入社させていただきました。工場長として、損益管理・安全衛生管理・主要KPIの設定とフォローアップが、主なミッションになります。これらのビジネス面の課題遂行の為、最も注力していることは、People managementになります。現在、主要メンバーとの1on1 meetingと派遣社員を含む全従業員とのグループミーティングを通して、良好なコミュニケーション構築を目指して頑張っています。
2. 仕事の中で、一番やりがいを感じることを教えてください
現在の工場管理は、損益管理・安全衛生管理・人材管理・組織運営・工程管理・品質管理・設備管理など非常に幅の広いマネージメントが要求されます。この中でも、最も重視していることは、全従業員が楽しく仕事をして利益を最大化することです。そのためには、諸々のプロセスを最適化・改良しながら、結果を検証して、より良い運営を目指しています。この改善のプロセスを考えて実践することが、一番のやりがいになります。
3. これから仕事で新たに挑戦したいことについて教えてください
現在着任した福島工場では、数年前からの大きな投資に対して、確実な回収が大きな課題になります。これらの大型投資に対して、事業計画を再検証してスムーズな投資回収が出来る工場にしなければなりません。そのためには、木目細かい財務諸表を可視化し、最も有効な生産体制と要員配置を検討し、対投資効果のある自働化を積極的に活用していくことになります。
4. 働く環境として、フジデノロのどこに魅力を感じているのか教えてください
福島工場の魅力は、働く方々の実直さと勤勉性です。色々と不便な環境にありますが、皆さんで協力しながら業務遂行する力は、大きな魅力の1つです。また、従業員の平均年齢が、とても若いため、これからの成長に大きな期待が持てます。
また、工場設立から4年と歴史が浅いこともあり、初期から文化醸成に携わることが出来ることも魅力の1つです。
5. フジデノロの社風について、中から見て「ここが変わればもっと良くなる!」と思うことがあれば教えてください
会社が、これだけ成長している現状において一番に思うことは、多様性を受け入れる体質を作っていくことだと思います。工場においては、従業員の皆さんが自由に意見を発信できるような心理的安全性を確保した環境作りにより、多様な改善の提案が多く集まることを期待しています。そのような環境において、事業発展を健康的に進めていきたいと思います。