takayuki
ヘルスケア事業部 課長
1. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
ヘルスケア事業部の営業として、主に放射線科関連の備品や医療機器のセールスをしております。中でもMRI関連では、自社製品である磁性体検知器MAGGUARD、放射線治療分野では患者固定具やQAツール、粒子線治療分野では補償フィルタといった製品の提供活動しております。
2. 「この仕事をやっていてよかった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください
放射線科と一口に言っても画像診断分野と放射線治療分野があるため幅広く、また施設によって診療ポリシーや手法の違いが多岐に渡るため奥が深いです。そういった臨床ニーズをきちんと捉えないと、ビジネスチャンスを得られませんが、自分の提案がしっかり受け入れた際はとても嬉しいです。
3. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や結果も含めて教えてください
現在、当社の粒子線治療施設向け補償フィルタ供給量は全国随一を誇りますが、それでも少しずつ契約施設を増やしながらシェアを伸ばしてきました。国立がん研究センター東(匿名)様への補償フィルタ供給に関しては、従来までの院内製作から当社での製作(外作化)に切り替えて頂くべく、チェンレジをしました。ドクターや担当の医学物理士、購買部門と、それぞれの部門、立場の方々へ、切り替えメリットのプレゼンを行うなど、理解を得る作業に苦労はしましたが、受注を得られた結果は印象に残っています。
4. これから仕事で新たに挑戦したいことについて教えてください
現在はヘルスケア事業部の規模拡大を目指してのエリア拡大や、アライアンス企業とのコラボレーションによる成長戦略を標榜しており、そのプロジェクトメンバーとしてアサインされています。自分はフジデノロのヘルスケア事業部発足から関わってきていることもあり、社内社外の人たちと血の通ったコミュニケーションを促進する立場として期待されていると認識しています。
5. 入社してから最も大きな「壁」はなんでしたか?また、それをどのように乗り越えましたか?
事業部発足当初は、商材も人脈も乏しい状況からのスタートでしたが、顧客ニーズに対し最適解となる企画や商材提案を繰り返しました。それにより受注成功例を増やすことができ、現状のビジネス基盤構築に貢献できたと自負しています。毎年600件ほどのお客様(医療施設)への訪問を繰り返しながら、日々の行動を記録に落とし込み、分析・計画し次の行動に移すことで、好循環を発生させるというPDCAサイクルを確立してきました。