まさ
Denolian
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まさ

2007年入社 工学部卒
第一事業部 製造2課 課長代理

大学卒。前職ではNC旋盤でアルミスリーブ加工を行っており、生産技術課に所属してシーケンサープログラム作成や製造ラインの改善に従事。

まさ

1. フジデノロに入社した理由について教えてください

前職ではNC旋盤でアルミスリーブ加工を行っており、シーケンサープログラムの作成や製造ラインの改善を行っていました。NC旋盤を使用する共通点からこの会社に興味を持ち、航空機のパーツから半導体製造装置など各分野を幅広くカバーしていてプラスチック加工の最先端技術が身につところに魅力を感じ、安定性と将来性を見込んで入社しました。

2. 「この仕事をやっていてよかった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください

多アイテム小ロットの高付加価値の工業用プラスチック部品や、複雑な加工技術を駆使して取引先のニーズに合わせた完全なオーダーメイド部品を生産できることです。また、新規物件を加工手順や治具など一から考案し自らプログラム作成や刃物選定などを行い、マシニングを駆使して物件が形になった時にもの作りの醍醐味を実感できます。生産性を向上させるために専用治具の考案やプログラムの改善を行い、その効果が顕著に表れた時にも満足感を味わうことができます。

3. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や結果も含めて教えてください

福島工場に製造部メンバーへの技術指導やレベルアップ教育を目的として赴任したことです。(初めて単身赴任も経験しました。)開設したばかりだったためメンバーの経験値不足や指導者不足の問題を抱えてた一方で、作業環境としては十分な敷地面積があり、多数の新型機械が導入されているというメリットもありました。当初は働き方に対する県民性の違いに戸惑いを感じることが多々ありましたが、地道に日々のコミュニケーションを重ね、各メンバーと真摯に向き合うことで徐々に理解と協力を得られるようになりました。機械の操作、刃物や治具の選定などに関する技術指導、プログラム作成のアドバイスや様々なトラブル対応などを一緒になって考えることで、各課員が自ら考え行動できるようアイデアやヒントを与え、彼ら自身の引き出しを増やすことによりチーム全体の技術力向上につなげられたと思います。また、本社工場とのパイプ役を務め、今まで疎遠だった福島工場と本社工場とのコミュニケーションが円滑になりました。在任期間中に金属と樹脂を合計した営業利益が売上目標を達成し、初めての黒字に課員たちが達成感を味わうことができ、喜んでいた姿がとても印象的でした。

4. 今後フジデノロでどのように成長していきたいですか?目標や夢があれば教えてください

ジョブローテーションを積極的に行いたいです。現在はチーム異動がほとんど行われず、同チームに長期間所属しているという状況です。仕事内容を熟知している点ではメリットになりますが、仕事がマンネリ化して視野が狭くなっている点ではデメリットであるとも感じます。メンバーのチーム異動をスムーズに行うことが出来れば、休みなどメンバーが不足した場合も他チームから補充することが可能になり、メンバーの人数や作業レベルを調整することでチーム間の工程負荷による格差を緩和できるようになると思います。将来的には製造部署内のマシニング・旋盤・手加工間のチーム異動により、全員がどのチームでも勤務可能な体制を作りたいです。他チームの仕事を習得、経験することでチームに固執することなく視野を広げ、多角的に物事をとらえることができるようになります。得意分野を伸ばしたり苦手分野を克服することができれば、製造全体としてレベルアップでき、幅広い視点で物事をとらえることにより相手の立場を理解し、業務が円滑にすすむようになると思います。

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