ARAKING

1.　所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください

半導体洗浄装置に使われる部品をマシニングセンタという機械を使用して切削加工を行うのが私の仕事です。今世界的に半導体が不足しているので生産性向上が半導体業界では求められています。私は加工も行いますが、今は生産予定の進捗を管理し、どのように生産性を上げていくかを考えていくことが最大のミッションです。

2.　これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか？内容や結果も含めて教えてください

私が今までに取り組んだ一番大きな挑戦は「機械の稼働時間の可視化」です。IT関連は全くの未経験だったのですがソフトを使い機械の信号をパソコンに落とし込み、何にどのくらいの時間がかかっているか調べて無駄を排除し、加工効率を上げるチャレンジに取り組みました。なかなかうまくいかずに何度もメーカとやりとりを重ねましたが、試行錯誤を繰り返して可視化を実現できた時の達成感は今でも忘れられません。

3.　入社してから最も大きな「壁」はなんでしたか？また、それをどのように乗り越えましたか？

一番の壁を感じたのは入社して現場に配属された直後です。高校、大学と工業科で機械を専攻していましたがマシニングは扱った事がなく、本当に0からのスタートでした。知らない専門用語や加工方法など分からない事ばかりでずっと焦っていたことを今も覚えています。ただ、大変な中でも先輩たちが優しく教えてくれたので、失敗を何回も繰り返しながらではありますが3か月程でだいたいの事は1人でできるようになっていました。

4.　フジデノロはどんな社風だと感じています？

フジデノロは新人やベテランに関係なく自分を成長させるチャンスがもらえる会社です。手を挙げた人がやる！というスタイルはなかなか珍しい社風だと思います。私の場合は何かチャンスが舞い込んでくれば、とりあえず手をあげています。後から「自分にできるのか？」と焦るときもありますが、基本的にどうにかなるものだと実感しています。