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Project Story
02

“魅せる東京本社”が、
急成長する
フジデノロの新たな起点に

当社の新たな拠点として2021年3月に誕生した『フジデノロ東京本社』。人と情報が目まぐるしく動くこの時代に、どんな狙いがあって生まれたのか。東京本社で勤務する二人のキーマンに、「事業戦略」と「採用戦略」という2つ側面から見た東京本社の役割についてお話を伺いました。

中村 和之
ヘルスケア事業部 部長代理 2017年入社
中村 和之
KAZUYUKI NAKAMURA
前職は法人専門の旅行代理店で外資系企業を担当。海外留学時に先輩・後輩の間柄だった渡邊社長によるヘッドハンティングでフジデノロに入社した。東京を拠点とするヘルスケア事業部の海外営業として、粘り強い海外折衝能力を武器にMAGGUARDのグローバル展開を進める。
齊藤 優気
管理本部 人事総務部 2021年入社
齊藤 優気
YUKI SAITO
大学時代は電気電子工学やロボット工学などを専攻。広告系企業の営業や人材紹介会社営業を経て、コロナ禍まっただ中の2021年にフジデノロに入社した。前職で学んだ採用のノウハウを活かし、新卒・中途・パートなど採用活動全般を担う。

急速な事業拡大に対応するために、

東京支店から「東京本社」へ

急速な事業拡大に対応するために、

東京支店から「東京本社」へ

中村

2020年の春頃なので、2年ほど前になるのかな?当時五反田にあった東京支店が手狭になってきたことをきっかけに「フジデノロ東京本社設立プロジェクト」がスタートしました。その時、齊藤さんはまだ入社してなかったよね?

齊藤

はい。私が入社したのが、ちょうど東京本社が設立される数カ月前でした。そもそも私がこの会社に入った理由も「新しい東京本社での採用強化」のためだったので。最終面接では渡邊社長から「全社的に成長していくため、東京本社に採用に強い人材が必要なんだ!」という熱いお話を伺って…自分の能力を活かした大きな仕事ができるのはここしかないと入社を決心しました。

中村

近年当社は渡邊社長が先頭に立って大きな舵を切り、ここ数年で驚くべき急成長を遂げています。事業拡大につぐ事業拡大で、東京支店の会議室が全く足りなくなってきたんです。それでこれはある程度人数が入れて、採用をもっと強化できる新しいオフィスが必要だぞということで、東京支店を「東京本社」に改めて移転しました。アクセスが良い浜松町の広いオフィスに移転して、部署もずいぶん増えましたね。

齊藤

支社の頃は「ヘルスケア事業部」「第二事業部」「商品企画室」が主な機能でしたが、東京本社となった今はそれに「事業開発本部」と「人事・総務部」が加わりました。ここで働く人もそれに合わせて順調に増え続けています。

中村

引っ越した当初は「こんなに広いオフィスで人が埋まるのかな?」と正直思ったりもしましたが、全くの杞憂でしたね。むしろ想定していたより、速いスピードで人が増えている印象です。やっぱり新しいオフィスだと採用がしやすい?

齊藤

しやすいですね!おかげさまで2021年度は中途新卒含めて100人以上の方を新たに採用することができました。前職で多くの企業の採用を支援してきましたが、100名というのはかなり大きな数字です。このご時世にこれだけ採用に予算をかけられるのも、やはりフジデノロという会社が「人」を中心に考えている会社だからかもしれませんね。

中村

私も中途入社ですが、10年前は150人に満たない社員数の会社でしたからね。それがグループ全体で500人になった。冷静に考えると異常な急成長と言えるかもしれない。人事としてはどう感じているの?

齊藤

当社は挑戦する気概があればどんどん自身の幅を広げて仕事ができます。私も含めてですが、そこを気に入って入社する方が多い印象ですね。スキルを上げたい、新しい領域にチャレンジしたいという上昇志向がある方に魅力を感じていただけているのだと思います。実際「やりたい」と言えば何でもチャレンジさせてくれる会社ですから。

中村

ウチに中途入社で入ってくる人たちは、本当に手広くいろいろなことがやれる人が多いよね。新しい領域にチャレンジしたくて大手メーカーから転職してくる人も最近は増えている。そういう人たちがイキイキ働ける環境になっているんじゃないかな。

成長するフジデノロを象徴する
オフィスデザイン

成長するフジデノロを象徴する
オフィスデザイン

齊藤

私も入社して初めてこのオフィスを訪れた際にビックリしたのですが、オフィスデザインに明確なコンセプトがあったのですか?

中村

コンセプトはずばり「魅せるオフィス」です。やはり採用強化が一番のテーマだったので、初めて訪れた方にインパクトが残るオフィスにしたいという明確な狙いがあります。

齊藤

いい意味で全くメーカーっぽくない。

中村

インテリアも赤を基調としていて、医療機器を取り扱っている会社には見えないよね。でも不思議と調和しているとよく言われます。デザインは渡邊社長の意向もたくさん入っていますが、レイアウトが長方形でシンプルだったので、新しいオフィスの構想は非常にイメージしやすかったですね。

齊藤

会議室を仕切っているアクリルウォールもオフィスの良いアクセントになっていますよね。東京本社のために商品企画室でデザインした“自社加工の一点もの”と聞きました。また、奥の壁も全面鏡貼りにしてあって、実際に働いていてもスペース以上に広さを感じます。

中村

私たちが気持ちよく働けるよう、いろいろ工夫していますね。開放感も大事な要素のひとつで、基本的にはフリーアドレスに近いカタチのフラットなレイアウトになっています。ただ、広くなったとは言え限りあるスペース。収納を充実させてデスクの上になるべくものを置かないようにしたり、働き方をなるべく多くの選択肢から選べるように意識しました。Web会議用の個室型ワークブースも時代に合わせて追加したものです。

齊藤

あと、東京支店から持ってきたものはほとんどなく、ほぼすべてをこの東京本社のために新調したとも聞いています。これには東京本社にかける会社の意気込みを感じましたね。

中村

もちろん、当社の自社商品であるUVC空気除菌装置『eLENA』もオフィスの至るところに置いてあります。オフィスに馴染むデザインなので邪魔になりませんし、来社されたお客様へのアピール材料にもしています。

齊藤

打合せブースや会議室など、対面での会話が必要な場所にはUVC空間飛沫除菌装置『eLENA Lin』も置いてありますね。これがあるとコロナ禍でも安心して打合せできるので、ご来訪いただいたお客様にもとても好評です。

東京本社が考えるこれからのフジデノロに必要な人材は?

齊藤

いま私が東京本社で力を入れていることが二つあります。ひとつは「いい人材」を集めていくこと。もうひとつは常に「最新の情報」が集まる場所にすることです。情報が集まる東京で、可能な限り早く業界の最新情報をキャッチアップ。それを全社で共有して、地方や海外でも優位に戦っていけるようにしていきたいですね。
採用については、いつも仕事にポジティブで、専門的なスキルを持ちながらも能動的に専門外の領域の仕事も楽しめる方にアピールしたいです。フジデノロは急成長中とはいえ、未だ発展途上の会社。「成熟企業」と胸を張って言えるまで、一緒に成長してくださる方をお待ちしています!

中村

当社は自社製品を手掛けるメーカーですが、まだまだ内需向けの製品がほぼ大半を占めています。今後はよりグローバルな舞台で戦っていかなければ生き残れませんので、一筋縄ではいかない海外とも対等に渡り合って、ビジネスを成長させることができる人材が社内に増えていってほしいと思います。
猛スピードで事業拡大を続けるこの会社と一緒に成長できる人なら、きっとエキサイティングなキャリアを築けるでしょう。私たちと一緒に新しいチャレンジを楽しみましょう!

2022年4月取材

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