iMusを応用した脳磁計

自社技術『iMus(イムス)』の高性能化により、pTレベル(地磁気の100万分の1)の測定磁気分解能を実現。生体由来の磁気を計測して、生体の電気的活動の計測を可能とします。

導入の背景

自社センサiMusを応用して生体磁気測定器を開発

iMusを構成する磁性材料、センサ構成、駆動回路、信号処理方法を含めた総合システムを自社で一貫開発することにより、10pTレベルの超微小磁気計測を可能とし、従来のSQUID(超電導量子干渉計)に置き換わる常温動作型の脳磁計を開発しています。

ソリューション詳細

冷却なしにpTレベルの磁場計測が可能な磁気センサを実現

本センサは常温で動作するため、従来のSQUIDのように液体ヘリウムを用いたセンサ冷却の必要がなく、汎用的に使用することが可能です。また、センサを人体に近接できるため、生体磁場の検知精度を高めることができ、また空間分解能に優れた計測が可能です。

冷却なしにpTレベルの磁場計測が可能な磁気センサを実現

センサの高密度アレイ化が可能

小型3次元センサをアレイ状に並べて動作させて、特定部位を細かく測定するなど、これまでのSQUIDでは難しかった高密度な計測が実現できます。

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