T.S.
品質管理部 課長
大学卒業後、食品メーカー、医療機器メーカーを経て当社へ入社。当社の品質管理部に配属され、現在に至る。食品メーカーでは営業や製造業務、医療機器メーカーでは製造や品質保証業務を経験し、特に前職ではカテーテル治療のデバイス開発において、品質管理部門のマネージャーとして携わり、数品目の上市を経験。その経験を活かし、現職では品質向上に注力し、入社当時より流出不具合を70%削減。
1. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
半導体製造装置メーカーや医療用分析装置メーカー向けの装置部品などの、品質管理や関連する事業部のルールづくりを行なっています。特に品質管理に関しては業界No.1の品質を目標に掲げて活動しており、これを達成することで顧客の信頼を得ることができ、当社の売り上げ拡大に貢献することができます。
2. 「この仕事をやっていてよかった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください
品質に関わる部署ですので、顧客より「品質が良い」と評価されることが最もやりがいを感じられ、その際に組織としても品質向上活動を実施し評価を得られた結果として、会社への貢献を実感できます。また、顧客の関連部門より、品質に関する技術的な相談や依頼を受けその期待に応えることができたときに、顧客関連部門の担当者より個人的な信頼も得ていると実感でき、やりがいを感じられます。
3. 働く環境として、フジデノロのどこに魅力を感じているのか教えてください
DXの推進(単にアナログな作業をデジタルに置き換えるだけでなく、ICT活用を通してビジネスモデルや業務そのもの、組織構造、企業文化などの抜本的な変革を企業に迫ること)を国が進めている中で、当社の顧客ビジネスがその中心的な存在となっており、将来的な経済動向に対して左右されにくい土壌を有していることが魅力です。
4. フジデノロの社風について、中から見て「ここが変わればもっと良くなる!」と思うことがあれば教えてください
職人気質が根強く残っているため、ノウハウがあるのは良いところですが、悪い側面として個々の記憶に頼ってしまっており、それが見える化できていない部分があると思います。個々のノウハウはその個人が在籍している時期は良いですが、伝承されておらず企業のノウハウとなっていないため、より見える化ができると良くなると思います。