根本
福島工場1G2T 主任
高校卒業後、プレス金型製作会社に入社し設計~組み上げまでを10年実施。その後はレンズ制作会社にて平面・円筒研磨を10年担当し平面研磨にて技能検定2級を取得しフジデノロに入社。
1. フジデノロに入社した理由について教えてください
前職の同僚から話を聞き、新工場の立ち上げに興味を持ちました。その中で、樹脂加工という今までに経験のない分野への挑戦に対し、不安は在りつつも、新工場の立ち上げに携わりたいという気持ちが勝り入社を決断しました。その他にも、多品種少ロットという常に新しい事が出来る環境に自分の身を置いて働きたいという気持ちにもなれました。
2. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や結果も含めて教えてください
旋盤加工そのものが初めての事だったので、日々挑戦をしている感じがしました。その中でも、工程短縮のために実施した複合加工についてはわからない事ばかりでしたが、旋盤工程の改善・マシニング工程への相談等でだんだんと形にすることが出来ました。現在では旋盤のみで完結出来る製品が当初に比べると増え、マシニング工程での工数を削減する事が出来ました。
3. 入社してから最も大きな「壁」はなんでしたか?また、それをどのように乗り越えましたか?
旋盤加工の経験がない状態で入社した為、知識も経験もありませんでした。そのため研修期間終了後、自分で1から加工するようになった時には、作製する製品が不良・不良・不良と、うまく行かない日々が5か月間くらい続きました。そんな中でも、経験を積ませてくれた上司がいたおかげで負の期間を克服する事が出来ました。
4. 働く環境として、フジデノロのどこに魅力を感じているのか教えてください
通常の量産工場と違い、個々人がプログラムから加工までを出来るチャンスがあります。本人次第になってしまいますが、0からのスタートでも、ある程度のスキルを身につける事が出来る会社だと思います。福島工場はまだまだ新しい工場なので、一人一人の力が大きな成果に繋がるタイミングがあるところが魅力です。
5. 「フジデノロで働いて良かった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください
工場自体が新しいので、同僚との社歴も大きく違いません。全体的に自分たちの意見を忖度無しで話し合えるため、気持ち的に楽だと感じています。中途社員もたくさんいるので、自分と違った考え方・加工方法等を身近で実感できるところも良かったと思います。