Kaz
ヘルスケア事業部 部長代理
米国留学後、凸版印刷グループ企業にて勤務。米国投資ファンド勤務後、再び凸版印刷グループ企業へ復帰。2017年から現職。
1. フジデノロに入社した理由について教えてください
前職では法人契約専門の旅行代理店に勤務しておりました。旅行と聞くと楽しそうなイメージがありますが、法人契約専門のBTM(Business Travel Management)に特化した代理店で、企業の出張規定管理や、航空会社・各国ホテルとの企業レート契約交渉、出張規定見直し提案などで企業のコスト削減を進め、企業からは喜ばれるが締め付けがきつくなる分 出張者からは嫌われることの多いシビアな業務でした。当時私は外資系企業専門部門の責任者で、同時期にフジデノロでは自社製品『マグガード』の北米展開を計画しており、米国留学時代からの先輩である渡邊社長から誘っていただいたのが入社のきっかけです。
2. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
ヘルスケア事業部の海外営業、主に『マグガード』の海外への販売が入社当初の私のミッションでしたが、2年以上にわたる世界的パンデミックにより海外出張(展示会出展やFtoFの交渉など)の機会は無くなり、Web会議やEメールでの海外とのやり取りで顧客や代理店候補との関係を維持してきました。磁性体検知器市場には複数社の競合がありますが、当社の『マグガード』は競合他社製品のセンシング技術を凌ぐ検知能力を有しており、国内はもとより、海外でのMRI事故を未然に防ぐための一助になる製品を我々が紹介することで、患者様や医療従事者を世界中で応援することが出来ると考えています。 同時に、『マグガード』が海外でも広く展開されることで、当社の認知度向上のみならず、性能を向上させ競合他社の追従を許さない更なる製品開発も可能になると思います。
3. 仕事の中で、一番やりがいを感じることを教えてください
全く異なる業界から医療機器業界への転身となり、不安もありましたが日々の学びは新鮮であり、かつ異業種でありながらも過去の知見を活かせる場面が多々あります。また、英語でのコミュニケーションなど、これまでのキャリアが大いに役立っています。ヘルスケア事業部はまだまだ成長過程にあるため、新しい商材や業務展開があり、私の飽きっぽい性格にぴったりです、常に新鮮な感覚で業務と向き合えるので、そこに一番やりがいを感じています。
4. 働く環境として、フジデノロのどこに魅力を感じているのか教えてください
私は東京本社勤務ですが、明るく和やかな雰囲気の中で日々業務に取り組んでいます。私が所属するヘルスケア事業部は医療業界での経験が豊富な方々が集まっており、他業種からの転身で業界知識の乏しい私にも丁寧に説明していただけています。事業部の面々のみならず、困ったときや分からないことなどは事業部長や社長にも相談できる風通しの良さが当社の魅力です。